コラム

子どもの自己肯定感を高める
声かけ10選

公開日: 2026年4月8日

「もっとほめてあげたいけど、どう声をかけたらいいかわからない」 そんな悩みを持つ親御さんは多いです。実は、子どもの自己肯定感を育てるのは 特別なことではなく、毎日の何気ない声かけの積み重ねです。

発達心理学の研究では、親の声かけの「質」が子どもの自己肯定感に大きく影響することがわかっています。 「すごいね」「天才だ」といった結果へのほめ言葉より、プロセスや感情に寄り添う言葉のほうが 長期的に自己肯定感を育てるとされています。今日からすぐ使える10のフレーズを紹介します。

自己肯定感を高める声かけ10選

1. 「自分でやってみたんだね」

結果ではなく、挑戦した事実を認める言葉。失敗しても「やってみた」こと自体を価値として伝えます。自律心と挑戦する力の土台になります。

2. 「どんな気持ちだった?」

子どもの感情に興味を持つ姿勢を示します。感情に名前をつける練習にもなり、感情の自己調整力が育ちます。

3. 「〇〇が好きなんだね」

子どもの好奇心や興味を受け止める言葉。「自分の好きなことを親が見ていてくれる」という安心感が自己肯定感の核になります。

4. 「難しかったのにあきらめなかったね」

頑張り続けた「プロセス」をほめる言葉。スタンフォード大学のキャロル・ドゥエックの研究では、結果より努力をほめると「成長思考(Growth Mindset)」が育つと示されています。

5. 「失敗しても大丈夫だよ」

失敗への恐怖を和らげる安心の言葉。これを繰り返し伝えることで、子どもは「失敗=学び」と捉えるようになります。

6. 「あなたの考えが聞きたい」

子どもの意見を尊重するサインです。「自分の意見に価値がある」と感じることが、自己肯定感を育てる重要な体験になります。

7. 「〇〇だからできたんだね」

「頭がいいから」ではなく「練習したから」「工夫したから」と理由を具体的に伝えます。自分の努力が結果に繋がると実感できます。

8. 「一緒にやってみようか」

子どもが困っているときに先回りせず、隣で一緒に考える姿勢を示します。「一人じゃない」という安心感が挑戦する勇気を生みます。

9. 「あなたがいてくれて嬉しい」

何かができたからではなく、存在そのものへの愛情を伝える言葉。これが自己肯定感の最も根本的な土台になります。

10. 「どうしたらよかったと思う?」

失敗後に責めるのではなく、子ども自身が考えるよう促す言葉。自己評価力と問題解決力を同時に育てます。

声かけを変える前に知っておきたいこと

完璧な声かけでなくていい

毎回完璧にできなくて当然です。日常の中で少しずつ意識するだけで、子どもとの関係は変わっていきます。 焦らず、まず1〜2つのフレーズから試してみましょう。

親自身の自己肯定感も大切

自己肯定感が低い親が子育てに無理をすると、かえって逆効果になることがあります。 まず自分自身を認めることが、子どもへの健全な声かけの土台になります。

自分の子育てスタイルを知ると声かけが変わる

「ついつい結果を求めてしまう」「感情より論理で話してしまう」といった傾向は、 親の子育てスタイルと深く関係しています。自分のスタイルを知ることで、 どの声かけが自分にとって取り入れやすいかがわかります。

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